先日のレースで
wa+さんの1×11速の「
COVE Hummer」を借りて走った。
そしてボクの2×10(36T)速の「
COVE Handjob」に乗って感じた事をツラツラと書いてみる。
※今回はHummerのフレーム的な素晴らしさ除く(笑)
それは…
COVE Hummerの1×11速の「ロー」で、チョット足りない。(もう少し軽くなれば丁度良い)
COVE Handjobの2×10速では「インナーロー」で足りるけど、登りがツライと「インナーロー」にしちゃう。
=楽なんだけどスピードが足りない状態になってしまう。
じゃ「リヤを36Tじゃなく32Tを使えばいいじゃん!」って思う人もいるかもしれませんが、人間はキツイ場面で少しでも楽をしたいと思う生き物です…1回だけじゃなく、まだこれから何回も続くキツイ登りでスピードを上げる為にそのギヤを選択する勇気はありますか?ボクには無い。
じゃっ、Rを32Tor34TのカセットにしてF2枚仕様でいいんじゃない?って???
やっぱり、F1枚は偉大です。左の親指がフリーなのはとても素敵な事です。
(と、ワイヤーが1本無くなるって事は…そこにアジャスタブルシートポスト的なラインがキレイにまとまるじゃないか!!)
結論。
『SRAMの1×11速は素晴らしい!』以上!
で、ボクの中では終わりますが…
この問題(?)を「ふわっと」考える人は多いと思いますが、ギヤ比的な感じで考える人は少ないと思いますのであえて書いてみます。
SRAMで組む場合は結構な投資が必要となります。
その点、シマノ10速+レオナルドの42Tで組んだ場合は10速になりますがお財布に優しく、ロー側が42Tでギヤ比は同じになります。を考えてみました。
まずは、こちらの表を。
ね~SRAMの1×11速は素晴らしいでしょ!
やっぱり、11速だからこの構成が可能だと思うんです!!
ボクのHandjobのフロントは「22T-32T」仕様ですが、これを「22T-34T」にしたらもうチョットTOPのギヤ比的には近くなるかと思います。
ロー側の42Tが欲しければ、レオナルドの「29-35-42」がありますが。ちょっとムリくりな感じがあります。
いや…やっぱり、SRAMの1×11はスゴイんです。でも、お値段が可愛くないのです。なので妥協は必要です。
シマノの1×10でもいいじゃないか!(金銭的に…)
チョット、離れていてもイイじゃないか!!(製品化されているから問題無いハズ!)
と、言う事で…『
レオナルドの42T』を発注しました!
次回予告。
『レオナルドの42T!…の巻き♪』
※追記
「XX1」の素晴らしい点『リアスプロケット10-12-14-16-18-21-24-28-32-36-42』である事は間違い無い事実で『ロー側の42T』に目が行きガチですが…実は『10T』がある事だとボクは思っています。
チェーンリングは『28-30-32-34-36-38』が用意されています。『10T』があるから、レース用機材として成立するんだと思います。
もちろん、トレイルライダーにとってもメリットは沢山ありますが!
深いなぁ~。